TelloをScratchで操作する方法は、色々なページで解説されているので簡単に記載しておきます。
・Scratchオフラインエディタのインストール
<https://scratch.mit.edu/download/scratch2 >
・Node.jsのインストール(10.16.0 LTS:2019年7月30日現在の推奨バージョン)
<https://nodejs.org/ja/ >
・Telloプログラミングファイルのダウンロード
<https://terra-1-g.djicdn.com/2d4dce68897a46b19fc717f3576b7c6a/Tello%20%E7%BC%96%E7%A8%8B%E7%9B%B8%E5%85%B3/For%20Tello/Scratch_For%20Tello.7z>
1.Scratchを起動し「ファイル」をshiftキーを押しながらクリックし「実験的なHTTP拡張を読み込み」から「Tello.s2e」を選択。
2.「node Tello.js」を実行
3.Telloのスイッチをオン。
4.パソコンとTelloをWifiで接続。
5.ScratchでTelloの操作用ブロックを使って実行
6.Scratchのプログラム実行中Telloは緑色で光るが、まったく動作しない。プログラムの実行が終わると赤点滅に戻る。
上記のとおり、通信はしているように見えるのですが、ピクリとも動かない・・・・・ネットを調べても動かない報告は0・・・・えっ、マジか。初期不良??と思いつつ、RYZE TECHのサポートへメール。
以下の回答がきたので、それぞれ確認。
※サポートメールより抜粋
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■ご指摘症状に関しまして
お手数ではございますが、以下内容をご確認いただけますでしょうか。
①機体ファームウェアは最新となっておりますでしょうか。
現在の最新:01.04.91.01
②現在の機体状況に関しまして
・アプリ「Tello」では正常に使用可能とのご認識でよろしかったでしょうか
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まず、アプリを使っての操作がすぐできそうだったので、やってみる。iPoneでアプリをダウンロードしていざTakeoff!!おお、簡単に飛びました。
次に、ファームのバージョン確認。。。ってどうやるんだ???情報少なすぎと思いつつ、たぶんアプリから確認できるのでは?と何となく操作。それなりに直感的に分かる位置にありましたが念のため手順を書いておきます。
1.Telloアプリを起動して「設定」アイコンを選択
※Telloと操作端末を接続しておく必要あり。
2.「詳細設定」を選択
3.「ファームウェアバージョン」を確認
画像をご覧のとおりファームのバージョンは「01.04.78.01」でした。そこで、ファームのアップデートをしたので、そちらも手順を記載します。
4.ファームウェアバージョンの横にある「更新」を選択。
※操作端末(iPhoneなど)をネットワークに接続しておくこと。Telloと操作端末が接続中だと出来ない。
5.ファームウェア更新画面で「更新」を選択。ダウンロードが始まる。
6.ファームのダウンロードが終わったら、Telloと操作端末をWiFiで接続。「開始」を選択するとアップデートが始まります。
※公式としては、Tello本体のバッテリーが50%以上あることも条件になっています。
7.アップデートが終わったらTelloとアプリを再起動する。
これで、上記のとおり「01.04.91.01」にバージョンアップが完了しました。再度、アプリで操作してみて、動作することを確認。
次に、Scratchで動作させてみると・・・・・・・・やっと、動いた~~~
結果的には良かったですが、参考にしたHPを見る限り「旧バージョン+Scratch」で動かない報告はなく、直接の原因は不明?のままです。まぁ、駄目だったらバージョンを最新にっていうのは、ある意味基本的な対応ではあります。ただ、技術者としては、しっくりいってませんが、無駄にサポートに絡むのも面倒だし、動いたので良しとします。
この問題は解決の方法があります。連絡を下さい
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