2020年9月18日金曜日

ゲームで体感するSDGs 自分と世界のつながり

 6月に2030SDGs公認ファシリーテーターの資格を取得しましたが、コロナ禍でイベント等やり辛いな~と思っていたところ、イマココラボさんでは、継続してイベントを実施していたので、オブザーバーとして、参加してきました。

https://imacocollabo.or.jp/events/future_events/

金曜日の夜に実施でしたが、予約は満員だったようです。

受付および初期セットの配置を手伝いました。


開場はこんな感じ。

ゲームの最終結果はこんな感じ


大抵の場合、最初に経済が伸びて、環境や社会が悪いまま前半が終了(今回もこの傾向は同じ)ただ、後半、環境や社会を改善しようと動くことが多いです。

ただ、環境はやや改善したものの社会は、ほぼ改善せず、さらに経済が伸びる結果に。メインファシリテータの方も、オープン開催としては珍しい結果とおっしゃっていました。

このゲームは、結果がどうこうではなく、この結果を受けてどう気付きを促すのかが重要なので、それ自体は問題ないです。ただ、集まる人の属性によって、結果が変わるんだなと実感し、改めて凄く良くできたゲームだなと確認できました。


また、オープン開催でも十分、人が集まることも確認できたので、自分でもやってみようという気持ちになりました。年内に1度、オープンイベントを実施したいと思います。

2020年9月2日水曜日

誕生日のパラドックス

 モンティ・ホール問題と同様に、直感的な確率と実際の確率で大きな差がある例として「誕生日のパラドックス」という問題があります。


Q1. グループで何人集まれば、誕生日が同一の2人(以上)がいる確率が、50%を超えるか?

Q2. 40人のクラスに同じ誕生日の人がいる確率は?

Q3. 40人クラスに自分と同じ誕生日の人がいる確率は?


それぞれの答えは、以下のとおりです。

A1. 23人

A2. 89%

A3. 10%

 Q3以外は、かなり意外な答えではないでしょうか。

この問題のポイントは、グループ(またはクラス)の中で、誰でも良いから誕生日が同じ人の確率を求めることです。多くの人が勘違いしてしまうのが、Q1やQ2を「自分と同じ誕生日」で考えてしまうため、本来の確率と実際の確率が大きく変わってしまいます。

自分の感覚と実際の確率に大きな差がある場合は、見ているポイントが違うか、問題の条件を追加しているからかもしれません。

夏休みイベント 親子で学ぶSDGs(ワークブック付き) ■対象:小学3年生~

   7/30(日)に、夏休みイベントとして「親子で学ぶSDGs」を実施します。 今年は夏休み期間中に2回開催(7月と8月)しようと思います。2回目は、お盆期間の金曜日です。ご都合の良い方は是非ご参加いただければと思います。自由研究もついでに終わらせちゃいましょう。 ご予約・イベ...