プログラミング言語のBASICについて
タミヤロボットスクールでは、BASIC言語を使って、プログラミングを学びます。
人によっては、今BASICやるの?と思う方もいらっしゃると思います。
確かに50年以上前の言語であり、実用性という意味では皆無だと思います。
ただ「BASIC = Beginner's All-purpose Symbolic Instruction Code」の略であり日本語で言えば「初心者向け汎用記号命令コード」です。
名前のとおり、プログラミング初心でも分かり易く、かなりシンプルなプログラミング言語です。
小学生向け(または初心者向け)の導入としてBASICを使って、プログラミングの基本(順次、分岐、繰返し、関数など)を学ぶのは、かなり有効な手だと思います。
結局、プログラミング言語といっても、その時代で流行りがあり、例えば今流行っている言語が、10年後にも使われているか?というとおそらく、別の言語が主流になっているはずです。(今までもそうでした。)
そのため、今の流行りのプログラミング言語を小学生で、勉強しても社会人になってからでは、ほぼ役に立たない状況になると思われます。
それよりは、プログラミングの基本・考え方を覚えて、ほかの言語へ移行しやすい知識を蓄えるほうが有意義と考えています。
もちろん、行番号やGOTO文など絶対に今後のプログラミング言語では、出てこないような古臭い文法も残ってますが、そこを説明・理解したうえで、BASICを勉強すれば問題ないのではと思います。
◆今日の名言
年配の人たちは「これは何?」と尋ねる。でも少年は「これで何ができるの?」と尋ねる。
byスティーブ・ジョブズ
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